精密プレス加工品の品質向上VE事例
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精密プレス加工品の品質向上VE事例
精密プレス加工部品では、一般的にバリ面とダレ面が存在します。通常、リードフレームなどの超精密プレス加工品ではチップ搭載面や電気的接続を行うワイヤ接合面は、バリのないダレ面側が選択されます。しかしダレ面は精密プレス加工での打抜き稜線の全周に渡り、素材に金型のパンチが食い込む際に生じる丸味(ダレ)が存在するため、チップ搭載やワイヤ接続に必要なフラット面(有効面)が小さくなってしまいます。
精密プレス打ち抜き技術と精密なフラッティング加工の組み合わせにより、精密プレス加工時の板押え力の適正化を行うことで、必要なチップ搭載やワイヤ接続に必要なフラット面(有効面)の最大化が可能となります。十分なフラット面を確保することができるため、チップ搭載面や電気的接続を行うワイヤ接合面としてバリのないダレ面側を問題なく使用することができます。
精密プレス加工品はその製品サイズが極小で、かつ、高い加工精度が必要となります。そのため、わずかであってもダレやバリは製品に悪影響を与えてしまいます。加工方法の変更や公差の見直し、形状変更などを行うことによって、精密プレス加工品の品位を大きく改善させることができます。
「精密プレス加工.com」は高精度な薄板精密プレスの加工・製作に関して、多数の実績を持っています。精密プレス加工品を製作する中で、実際にお客様へ提案した精密プレス加工品の品質向上VE事例を紹介いたします。
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