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精密金型のその他 VE事例

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金型メンテナンス時のパンチ破損防止

VE事例
精密金型のその他 VE事例

金型メンテナンス時のパンチ破損防止について

Before(改善前)

改善前イメージ

金型メンテナンス時には、ストリッパを押しているスプリングを抜いてメンテナンスを行います。スプリングを抜いた状態で上型を上下ひっくり返すと、ストリッパが自重で下がります。ストリッパが下がると、ストリッパ内面がパンチの肩に当たってパンチが破損してしまう場合があります。

After(改善後)

改善後イメージ

パンチの破損を防止するために、設計段階でホルダにストッパを設置した設計に変更します。そうすることで、メンテナンス時にスプリングを抜いてもストリッパの降下をストッパで止めることができます。ストリッパの降下を防ぐことでパンチの肩に当たらないようになり、パンチの破損を防止することができます。

Point(要約)

近年、センサー関係などのパンチは細く、コーティング付で、本数も多くなっています。そのため、パンチが破損した場合非常に高額になってしまいます。上記のような破損防止設計は、金型メンテナンス時の破損のリスクを減らすことができます。

「精密金型のその他 VE事例」の事例 一覧

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